JNAジェルネイル技能検定 中級を受けてきた|独学の練習法と難易度

「JNAジェルネイル技能検定 中級って、初級とどれくらい違うの?独学でも受かる?」——初級に合格すると、次に気になるのが中級の難易度だと思います。私は2026年6月7日に中級を受験してきました。結果はまだ届いていませんが、受けてみて分かったことを正直にレポートします(結果が出たら、この記事に追記します)。中級で新しく加わるイクステンション・フレンチ・グラデーションを、どう練習して、当日どうだったか。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。

JNAジェルネイル技能検定 中級とは(初級との違い)

JNAジェルネイル技能検定試験は、NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)が主催する検定で、初級(BASIC)・中級(PROFESSIONAL)・上級(ADVANCED)の3段階があります。中級は実技と筆記の両方で構成され、初級より課題がぐっと増えるのが特徴です。私の受験票にあった当日のスケジュールは次のとおりでした。

初級との一番の違いは、フレンチ・グラデーション・イクステンションという新しい技術が加わること。特にイクステンション(ジェルで長さを出す技術)は初級にはない工程で、ここが中級の山場になります。正式な試験内容・要項は、必ずJNA公式サイトで確認してください。

JNAジェルネイル技能検定 中級の受験票。当日のタイムテーブルが記載されている
受験票のタイムテーブル。実技のあとに筆記試験がある(氏名・受験番号は伏せています)

独学でやった練習(4月〜6月)

私は3月に美容学校を卒業し、4月から中級に向けた練習を始めました。基本的に独学です。新しく加わったフレンチ・グラデーション・イクステンションを、ひとつずつ攻略していきました。

フレンチカラーリング — 筆選びがカギ

まずはフレンチから。フレンチの美しさはスマイルライン(爪先の白い部分のカーブ)で決まります。ここをきれいに描くために、私は角度のついたアンギュラー筆を用意しました。筆の形が合うと、左右対称のなめらかなラインが格段に描きやすくなります。道具選びも立派な練習の一部だと実感しました。

グラデーション — 薄塗りでコントロール

グラデーションは、色の境目をふんわりぼかすのがポイント。私は毛足が長めで、圧がかかりにくいブラシを選びました。これで薄く塗り重ねられるようになり、濃さをコントロールしやすくなります。練習では「濃くなりすぎない」「毎回同じ仕上がりに揃える」ことを意識して、繰り返し塗りました。安定して同じ濃さを出せるようになるまでが勝負です。

イクステンション — 中級で一番苦労した工程

正直、一番苦労したのがイクステンションです。ジェルで爪の長さを出す技術で、工程が多く、きれいな形に仕上げるのが本当に難しい。

まずネイルフォーム(土台になる型)を装着するのに手こずりました。ガタガタ動いたり、斜めになったりで、ここだけで時間を取られます。フォームがまっすぐ付いていないと、その先の形もすべて崩れてしまいます。

ネイルフォームを爪に装着して長さ出しをする練習
フォームを装着して長さ出し。まっすぐ付けるのが最初の関門
クリアジェルで長さを出したイクステンションの練習
ジェルで長さを出した状態。先端が太くなりやすい

次に、ジェルをのせて形を作る工程。どうしても先端に向かって太くなってしまうのが悩みでした。あとから削って整える必要があるので、最初からジェルの量を調整して、なるべく削りを減らせるように練習を重ねました。厚みが出すぎないよう、量のコントロールがとにかく大事です。

ちなみに——練習しすぎて、途中でジェルを使い切ってしまいました。小さいサイズを買っていたのですが足りなくなり、大きいサイズに買い替えたほどです。それだけ手を動かした、ということでもあります。

練習で使い切って買い替えた、小さいサイズと大きいサイズのジェル
練習でジェルを使い切り、小さいサイズ(左)から大きいサイズ(右)に買い替えました

試験当日の流れと時間配分

当日は時間に余裕をもって会場へ向かいました。私が受けた回の会場は、東京・平和島にある東京流通センターでした(会場は回によって変わります)。6月であじさいが咲いていて、少しだけ気持ちが和みました。

試験会場のビル。あじさいが咲いている
試験当日、会場のビルに到着。あじさいが6月らしい

ここで、これから受ける方にぜひ伝えたいことがあります。会場の建物に入る前に、一度カバンの中の道具をチェックしておくのがおすすめです。私の場合、ジップロックの中で道具が崩れていたり、ポリッシュリムーバーが少し漏れていたりしていました。会場の机で慌てて直すとパニックになりがちなので、入る前に落ち着いて整えておくと安心です。

トレーに並べ直したネイルの道具一式
入場前に道具を並べ直したトレー。崩れや漏れは事前にチェック
「試験会場」への案内表示
会場の案内表示。いよいよ本番

会場には早めに入っておくと、ゆっくり準備ができます。私がやった当日の準備は次のとおりです。

また、中級は後半(第2課題)で、前半に使った道具を片付けないといけない場面があります。しまい忘れは減点・失格の対象になり得るので、ここも要注意です。

肝心の出来はというと……時間には余裕があったものの、やはりイクステンションは本番でもうまくいきませんでした。フレンチも少し手が震えて、スマイルラインがカクカクに。きれいなカーブとは言えない“ひきつりスマイル”になってしまいました。正直な感想です。

試験で仕上げたジェルフレンチ
ジェルフレンチ。スマイルラインは反省点が残りました
試験で仕上げたジェルグラデーションと中指のイクステンション
グラデーションと、中指のイクステンション

筆記試験は思ったより難しかった

実技のあとの筆記試験、これが思っていたより手強かったです。「初級と同じくらいだろう」と油断して、ほぼノー勉で臨んでしまったのですが、教科書をしっかり読み込んでおくべきだったと反省しました。成分名を覚えておく必要があるような問題もちらほら。中級の筆記は、初級の延長という感覚だと少し痛い目を見るかもしれません。

この反省を活かして、当サイトでは中級レベルの筆記対策問題も作成していく予定です。公開したら、ぜひ活用してください。

これから中級を受ける人へ

受けてみて感じた、私なりのポイントをまとめます。

筆記対策は、当サイトの無料練習問題を繰り返せば合格レベルに近づけます。まずはネイリスト技能検定3級の練習問題で基礎を固めるのもおすすめです。一緒に合格を目指しましょう。

▶ 無料で使えるネイル検定の練習問題はこちら

まとめ

JNAジェルネイル技能検定 中級は、イクステンション・フレンチ・グラデーションという新しい技術が加わり、初級よりぐっと歯ごたえのある試験でした。実技はイクステンションの形づくり、筆記は基礎知識の取りこぼしがカギになりそうです。結果が届いたら、この記事に正直に追記します。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。

広告枠(記事末尾)
< JNAジェルネイル技能検定 初級を受けてきた|独学2ヶ月の合格体験記 記事一覧に戻る