ネイル|2026-07-15
JNAジェルネイル技能検定 中級を受けてきた|独学の練習法と難易度
「JNAジェルネイル技能検定 中級って、初級とどれくらい違うの?独学でも受かる?」——初級に合格すると、次に気になるのが中級の難易度だと思います。私は2026年6月7日に中級を受験してきました。結果はまだ届いていませんが、受けてみて分かったことを正直にレポートします(結果が出たら、この記事に追記します)。中級で新しく加わるイクステンション・フレンチ・グラデーションを、どう練習して、当日どうだったか。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。
JNAジェルネイル技能検定 中級とは(初級との違い)
JNAジェルネイル技能検定試験は、NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)が主催する検定で、初級(BASIC)・中級(PROFESSIONAL)・上級(ADVANCED)の3段階があります。中級は実技と筆記の両方で構成され、初級より課題がぐっと増えるのが特徴です。私の受験票にあった当日のスケジュールは次のとおりでした。
- 第1課題(30分):ネイルケア+カラーリング
- 第2課題(75分):ジェルフレンチ、ジェルグラデーション、そしてジェルイクステンション
- 筆記試験(30分):実技のあとに実施
初級との一番の違いは、フレンチ・グラデーション・イクステンションという新しい技術が加わること。特にイクステンション(ジェルで長さを出す技術)は初級にはない工程で、ここが中級の山場になります。正式な試験内容・要項は、必ずJNA公式サイトで確認してください。

独学でやった練習(4月〜6月)
私は3月に美容学校を卒業し、4月から中級に向けた練習を始めました。基本的に独学です。新しく加わったフレンチ・グラデーション・イクステンションを、ひとつずつ攻略していきました。
フレンチカラーリング — 筆選びがカギ
まずはフレンチから。フレンチの美しさはスマイルライン(爪先の白い部分のカーブ)で決まります。ここをきれいに描くために、私は角度のついたアンギュラー筆を用意しました。筆の形が合うと、左右対称のなめらかなラインが格段に描きやすくなります。道具選びも立派な練習の一部だと実感しました。
グラデーション — 薄塗りでコントロール
グラデーションは、色の境目をふんわりぼかすのがポイント。私は毛足が長めで、圧がかかりにくいブラシを選びました。これで薄く塗り重ねられるようになり、濃さをコントロールしやすくなります。練習では「濃くなりすぎない」「毎回同じ仕上がりに揃える」ことを意識して、繰り返し塗りました。安定して同じ濃さを出せるようになるまでが勝負です。
イクステンション — 中級で一番苦労した工程
正直、一番苦労したのがイクステンションです。ジェルで爪の長さを出す技術で、工程が多く、きれいな形に仕上げるのが本当に難しい。
まずネイルフォーム(土台になる型)を装着するのに手こずりました。ガタガタ動いたり、斜めになったりで、ここだけで時間を取られます。フォームがまっすぐ付いていないと、その先の形もすべて崩れてしまいます。


次に、ジェルをのせて形を作る工程。どうしても先端に向かって太くなってしまうのが悩みでした。あとから削って整える必要があるので、最初からジェルの量を調整して、なるべく削りを減らせるように練習を重ねました。厚みが出すぎないよう、量のコントロールがとにかく大事です。
ちなみに——練習しすぎて、途中でジェルを使い切ってしまいました。小さいサイズを買っていたのですが足りなくなり、大きいサイズに買い替えたほどです。それだけ手を動かした、ということでもあります。

試験当日の流れと時間配分
当日は時間に余裕をもって会場へ向かいました。私が受けた回の会場は、東京・平和島にある東京流通センターでした(会場は回によって変わります)。6月であじさいが咲いていて、少しだけ気持ちが和みました。

ここで、これから受ける方にぜひ伝えたいことがあります。会場の建物に入る前に、一度カバンの中の道具をチェックしておくのがおすすめです。私の場合、ジップロックの中で道具が崩れていたり、ポリッシュリムーバーが少し漏れていたりしていました。会場の机で慌てて直すとパニックになりがちなので、入る前に落ち着いて整えておくと安心です。


会場には早めに入っておくと、ゆっくり準備ができます。私がやった当日の準備は次のとおりです。
- 隣の人にぶつからないように道具をセットする
- 受験票を出しておく
- コンセントの電源を自分でも確認する(試験開始前に係の方の確認もありますが、自分でも見ておくと安心)
- 用具の出し忘れがないか、もう一度チェック
また、中級は後半(第2課題)で、前半に使った道具を片付けないといけない場面があります。しまい忘れは減点・失格の対象になり得るので、ここも要注意です。
肝心の出来はというと……時間には余裕があったものの、やはりイクステンションは本番でもうまくいきませんでした。フレンチも少し手が震えて、スマイルラインがカクカクに。きれいなカーブとは言えない“ひきつりスマイル”になってしまいました。正直な感想です。


筆記試験は思ったより難しかった
実技のあとの筆記試験、これが思っていたより手強かったです。「初級と同じくらいだろう」と油断して、ほぼノー勉で臨んでしまったのですが、教科書をしっかり読み込んでおくべきだったと反省しました。成分名を覚えておく必要があるような問題もちらほら。中級の筆記は、初級の延長という感覚だと少し痛い目を見るかもしれません。
この反省を活かして、当サイトでは中級レベルの筆記対策問題も作成していく予定です。公開したら、ぜひ活用してください。
これから中級を受ける人へ
受けてみて感じた、私なりのポイントをまとめます。
- 実技はイクステンションが最大の難所:形をきれいに整えることが何より大事。気泡(バブル)を作らないこと、厚くしすぎないことを意識して、量のコントロールを練習しましょう
- フレンチは筆、グラデーションはブラシ選び:道具が合うと一気にやりやすくなります
- 当日は入場前に道具チェック:崩れ・漏れを落ち着いて直しておくと本番で慌てません
- 筆記も油断しない:初級のつもりで無対策だと危険。基礎知識は事前に固めておきましょう
筆記対策は、当サイトの無料練習問題を繰り返せば合格レベルに近づけます。まずはネイリスト技能検定3級の練習問題で基礎を固めるのもおすすめです。一緒に合格を目指しましょう。
まとめ
JNAジェルネイル技能検定 中級は、イクステンション・フレンチ・グラデーションという新しい技術が加わり、初級よりぐっと歯ごたえのある試験でした。実技はイクステンションの形づくり、筆記は基礎知識の取りこぼしがカギになりそうです。結果が届いたら、この記事に正直に追記します。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。