ネイル|2026-07-14
JNAジェルネイル技能検定 初級を受けてきた|独学2ヶ月の合格体験記
「ジェルネイルの資格を取ってみたいけれど、スクールに通わないと受からないのかな?」——初級を目指す方の多くが、最初にぶつかる不安だと思います。私自身も同じ気持ちでしたが、結論から言うと独学・準備期間2ヶ月で一発合格できました。この記事では、2025年12月に受験して2026年2月に合格するまでの流れを、実際の練習写真や当日の様子を交えながら、これから受ける方の目線で紹介します。
JNAジェルネイル技能検定 初級とは
JNAジェルネイル技能検定試験は、NPO法人 日本ネイリスト協会(JNA)が主催する、ジェルネイルの技術と知識を証明する検定です。レベルは初級(BASIC)・中級(PROFESSIONAL)・上級(ADVANCED)の3段階に分かれていて、初級はその入り口にあたります。試験は実技と筆記の両方で構成され、実技ではネイルケア・カラーリング・アートといったジェルネイルの基礎が問われます。
「基礎」とはいえ、ムラのないカラーリングや、指定されたアートをきれいに仕上げる技術が必要になります。とはいえ、正しく練習を積めば独学でも十分に届くレベルです。最新かつ正式な試験内容・要項は、必ずJNA公式サイトで確認してください。
独学2ヶ月でやったこと
私は独学で初級に挑戦しました。準備期間はおよそ2ヶ月。この間にやったのは、とにかくカラーリングとピーコック(アート)を繰り返し練習すること。この2つが実技の中心になるので、時間の大半をここに使いました。

練習していて実感したのは、使うジェルによって仕上がりが大きく変わるということ。製品によってはにじみやすいものもあるので、自分が描きやすいと感じるものを選ぶのが大切です。私は白だけでも2種類を試して、扱いやすいほうに絞りました。道具選びも立派な対策のひとつだと思います。

アートは「ピーコック」と呼ばれる、羽のような模様を描く技法。細いラインを扇状に引いていくので、少しのズレも目立ちます。だからこそ、本番で慌てないように何度も描いて手に覚えさせました。
筆記試験については、私は事前にネイリスト技能検定3級に合格していたので、その知識を土台に、ジェルネイルに関する部分だけを重点的に押さえました。出題される範囲はある程度決まっているので、コツさえ掴んでおけば得点は十分に狙えます。ゼロから始める方でも、範囲を絞って対策すれば怖がる必要はありません。
試験当日の様子

当日、会場のビルに着くと、たくさんの受験者が集まっていました。その光景を見て、「いよいよ本番だ」と気持ちが引き締まると同時に、少し緊張したのを覚えています。

正直に告白すると、私は時間ギリギリの到着になってしまい、バタバタと準備を進めるはめになりました。これから受ける方は、ぜひ時間に余裕を持って向かってください。
そして意外と見落としがちなのが持ち物です。JNAジェルネイル技能検定では、技術試験で使用するジェルのブランドを紙に記入して提出する必要があります。つまり筆記用具が必須。ネイリスト技能検定にはない手順なので、忘れずに持っていきましょう。
実技そのものは、比較的時間に余裕のある構成でした。焦って雑になるより、落ち着いて自分のペースで進めるほうが結果的にきれいに仕上がります。特にピーコックはズレが目立つので、ここだけは時間を惜しまず丁寧に描くよう心がけました。
実際に仕上げたネイル

これが本番で仕上げたネイルです(持ち帰ってから撮影しました)。赤のカラーリングにピーコックのアート。緊張で少し手が震えましたが、自分としては満足のいく仕上がりになりました。
やってみて感じたのは、ジェルは硬化させるまで何度でも塗り直せるという強み。だからこそ、慌てずにきれいな形へ整えていくことが仕上がりを左右します。ちなみに私は、爪先にジェルが溜まって膨らみやすい癖がありました。同じように厚みが出やすい方は、塗る量とハケの運びを意識すると整えやすくなるはずです。
結果:合格しました!

後日、「GEL NAIL EXAMINATION BASIC LEVEL」と書かれた合格証明書が届きました。手にした瞬間は、本当に嬉しかったです。当時は美容学校に通いながら、2ヶ月後に美容師国家試験も控えているという慌ただしい時期。それでも夜遅くまで練習を続けてきた甲斐があったと、心から思えました。
次は中級。中級ではジェルイクステンションやフレンチカラーが加わり、難易度もぐっと上がります。この合格を弾みに、また練習を重ねていくつもりです。
これから初級を受ける方へ
ここまで読んでくださった方に、私の経験から伝えたいことをまとめます。初級は、独学でも十分に合格を狙えるレベルです。不器用な私でも一回で合格できたので、必要以上に身構えなくて大丈夫。
- 道具にこだわる:ピーコック用の筆やジェルは、描き心地が製品ごとに違います。自分に合うものを事前に選ぶと、それだけで安定します
- 時間配分を決めておく:実技は時間に余裕があるぶん、焦りは禁物。自分のペースを作っておくと落ち着いて臨めます
- アートは反復あるのみ:ピーコックは手が覚えるまで描き込むのが一番の近道でした
そして筆記対策は、当サイトの無料練習問題を活用してください。まずはネイリスト技能検定3級の練習問題で基礎を固めておくと、ジェルネイルの知識にもスムーズにつながります(ジェルネイル初級専用の練習問題も準備中です)。独学でも、一緒に合格を目指しましょう。
まとめ
JNAジェルネイル技能検定 初級は、正しく準備すれば独学でも合格できる試験です。カラーリングとアートをコツコツ練習し、当日は落ち着いて自分のペースで——それだけで合格はぐっと近づきます。この体験記が、これから挑戦する方の背中を少しでも押せたらうれしいです。