19ジェルネイルの基礎知識

ジェルネイルとは

ジェルネイルは、ジェル状の樹脂を爪に塗り、UVライトやLEDライトを照射して硬化させる技術です。技術体系の中では、長さを出す場合はイクステンション、自爪の上に塗る場合はリペア(フローター)やアートに位置づけられます。

カラーポリッシュとの違いは硬化のしくみにあります。カラーポリッシュが溶剤の揮発によって乾くのに対し、ジェルは光による化学反応(重合)で硬化します。そのため、ライトを当てなければ固まりません。

特徴として、ツヤが長く持続すること、厚みやハイポイントを作りやすいこと、硬化が速く施術時間を短縮できることが挙げられます。

ジェルの種類と基本手順

ジェルは大きく次のように分けられます。

種類特徴
ソークオフジェル専用のリムーバーに浸けて(ソークオフして)オフできるジェル。爪への負担が少ない。
ハードジェル溶剤で溶けないため、ファイルで削ってオフする。強度が高く長さ出しに向く。

基本の手順は次のとおりです。

プレパレーション(下準備)→ ベースジェル → カラージェル → トップジェル。それぞれの工程でライトを照射して硬化させます。

プレパレーションでは、甘皮まわりの処理を行い、ジェルの密着をよくするために爪表面を軽くサンディングします。ここでも削りすぎないことが大切です。

取り扱いの注意

ジェルは未硬化の状態では皮膚に触れないよう注意します。皮膚に付着した状態で硬化させると、アレルギーの原因になることがあります。塗布の際は皮膚に流れないよう、爪の際を少し空けて塗ります。

硬化後の表面に残る未硬化ジェルは、専用のクリーナーで拭き取ります。

用材は消防法に基づき、火気を避け、密栓して直射日光の当たらない涼しい場所に保管します。ライトの管球は使用時間により劣化するため、定期的な交換が必要です。

なお、JNAジェルネイル技能検定試験は初級・中級・上級の3段階です。ネイリスト技能検定(JNEC)とは主催団体が異なります。

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