教科書|分野 9/11
09プロ意識・サロン環境・法規
ネイリストのプロフェッショナリズム
高いテクニックを身につけていても、お客様から信頼される人格がなければプロのネイリストとは言えません。疑問や質問に的確に応えることも、信頼関係を築くうえで大切な心構えです。サロン環境と衛生法規
安全で安心なネイルサービスを行うには、施設・設備・器具等の衛生に関する配慮が欠かせません。サロン環境では換気・防臭・照明・用材の管理・給排水に留意します。また公衆衛生とは、疾病を予防し健康を維持するのに十分な環境を整えることを意味し、ネイリストにはその向上に努める義務があります。
換気
自然換気と機械換気
- 自然換気…ドアや窓を開け、空気の流動を利用する
- 機械換気…換気扇や空気清浄機で強制的に行う
- ファイルダストは粒子が細かく空気中を浮遊するため、吸引しない設備が必要
防臭
揮発性溶剤の管理
- ポリッシュリムーバー・モノマー・消毒用エタノール等は使用しない時は蓋を閉める
- 使用後のゴミは蓋付きのゴミ箱へ捨てる
- 空気清浄機の使用も有効
照明
300ルクス以上
- ネイルサービスは精密な作業のため、作業能率の点からもこの明るさが必要
- 視環境を良い状態に保つことが求められる
用材の管理
消防法を守って保管
- 火気厳禁/保存時は密栓する
- 直射日光を避け、高温多湿を避けて涼しい場所に保管
- 落下・転倒防止を行い、定められた保管数量を厳守する
衛生行政は厚生労働省を中央の行政機関とし、地方の一般的な衛生行政は都道府県及び市町村が、第一線機関としては保健所及び市町村保健センターが担っています。ネイルサロンで健康被害が発生した際は、地域保健法に基づき管轄の保健所が指導・助言を行います。
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