07間違いがちなベースメイクアップ

ファンデーションに他のものを混ぜてよいか

化粧品は本来、混ぜずに単独で使うようにつくられています。複数の商品を混ぜることで、それぞれの特徴や成分の働きなどが損なわれてしまうことがあります。

とくに容器の中に直接入れて混ぜると、微生物(細菌)による汚染が生じる可能性があるので厳禁です。混ぜずに、表示されている使用方法で使いましょう。

どうしても混ぜたい場合は、そのときに使う分だけを容器から出して、手のひらなどで混ぜ合わせ、すぐに使います。

毎日のメイクは肌の負担になるか

一般的なメイクアップ化粧品は肌への負担にならないようにつくられています。とくにファンデーションなどのベースメイクは、健康な肌状態であれば負担をかける心配はありません。

むしろベースメイクをすることで水分を保持したり皮脂をコントロールしたりするだけでなく、紫外線や空気中の微粒子(PM2.5や花粉)などによるダメージから肌を守り、肌荒れを防ぐことができます。

ただしメイクを落とすときにこすりすぎるなど過度なクレンジングを行うと、肌の皮脂やうるおいを取りすぎてしまい、肌の負担になることがあります。メイクはやさしく落とし、落としたあとはしっかりと保湿ケアをしましょう。

日焼け止めがあれば化粧下地は不要か

化粧下地にはファンデーションとの密着性を高め、美しい仕上がりを持続させる働きがあるので、ファンデーションの前に使用するのが基本です。

組み合わせ評価
日焼け止め+化粧下地+
ファンデーション
◎ しっかり紫外線をカットするなら、日焼け止めを塗ったあとに化粧下地をつけて両方使うのがよい
UVカット下地+
ファンデーション
○ UVカット効果のある化粧下地であれば日焼け止めを省くことはできる
日焼け止め+
ファンデーション
△ ファンデーションがムラづきしたり、カバー力が足りなかったり、ヨレや化粧くずれが起きやすくなるなど、仕上がりに差が出ることがある

多くのメーカーは同じブランドで化粧下地とファンデーションをセットで使ったときの密着性・くずれと化粧もち・カバー力のバランス・仕上がりの美しさなどをチェックした上で、相性のよいものをつくっています。

ファンデーションのつけ方

ファンデーションの塗る量の顔マップ。皮脂が多いTゾーン、皮膚が薄い目元、乾燥しやすい口元、表情で動く眉間・目尻・ほうれい線は薄く、くずれにくい頬は少し多め
ファンデーションの塗る量

ファンデーションは顔全体に均一に伸ばすのではなく、塗る部分によってつける量を変えます。

部位量
Tゾーン薄く(皮脂が多い)
目元・口元薄く(皮膚が薄く乾燥しやすい)
眉間・目尻・ほうれい線薄く(表情の動きでくずれやすい)
頬少し多め(動きが少なくくずれにくい。シミなどが目立ちやすい)

薄くつける部分をつくることで化粧くずれが予防でき、自然な仕上がりになります。

屋外でメイクが白浮きする理由

屋外に出たときに思っていたよりメイクが白浮きしているのは、テクニックだけでなく光の影響も大きいと考えられます。室内の照明と屋外の太陽光では色の見え方が異なるため、自分が思っていた仕上がりとの差が生まれることがあります。

白浮きや濃いメイクになることを防ぐには、太陽光の入る部屋でメイクをしましょう。難しい場合は、より太陽光に色が近い照明(昼白色など)に変えてみるのもおすすめです。

広告枠(末尾)

間違いがちなベースメイクアップ 小テスト(3級)

この章の内容を含む小テストです。毎回ランダムに出題されます。

小テストに挑戦する
< 前の分野間違いがちなUVケア 次の分野 >間違いがちなポイントメイクアップ