09間違いがちなボディケア

ボディクリームの塗り方

ボディクリームの塗る量の体マップ。皮脂腺が少なく乾燥しやすい腕と脚は多め、角層が厚いひじ・ひざ・かかとはとくに念入りに、皮脂腺が多い胸・腹・背中の中心は少なめでよい
ボディクリームの塗る量

身体の部位によって角層の厚さや皮脂の分泌量が違い、乾燥の度合いも異なるため、部位によって塗る量を変えましょう。

部位特徴塗る量
腕・脚皮脂腺が少なく乾燥しやすい多め
ひじ・ひざ・かかと角層が厚く荒れやすい多め
背部・腹部・胸部
(身体の中心部)
皮脂腺が多い少なめでよい

手の甲とひら、足の甲も皮脂腺が少ないもしくはない部位で乾燥しやすい部位です。逆に頭・顔・身体の中心部は皮脂腺が多く、ニキビができやすい部位になります。

背中のニキビの洗い方

お風呂で洗う順番。1頭髪、2顔、3身体の順に洗い、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しを肌に残さない
お風呂で洗う順番

ニキビができている背中をゴシゴシこするのはNGです。過度な摩擦が刺激となり、肌やニキビを傷つけて悪化させてしまう可能性があります。

背中は皮脂腺が多いため、皮脂をしっかり落とせる洗浄力の高い石けんやボディソープでやさしく洗いましょう。

シャンプーやトリートメントのすすぎ残しが顔や身体に付着したままだと、ニキビや肌荒れなどのトラブルの原因になることがあります。

頭髪 → 顔 → 身体の順に洗いましょう。髪を洗ったあとに顔や身体を洗うのが要点です。

入浴の温度と睡眠

入浴温度と自律神経の対応。ぬるめの湯(夏38〜39℃・冬38〜40℃)は副交感神経が高まりリラックス、41℃以上の熱めの湯は交感神経が高まり覚醒する
入浴の温度と自律神経

入浴時のお湯の温度によって自律神経の働きが変わります。熟睡したいならぬるめのお湯が適しています。

ぬるめの湯熱めの湯
湯の温度夏 38〜39℃/冬 38〜40℃41℃以上
働く神経副交感神経の働きが高まる交感神経の働きが高まる
効果リラックス効果覚醒効果
おすすめの場面夜寝る前、疲れているときや運動後朝、眠気を覚ましたいとき

41℃を超える熱いお湯につかると、交感神経の働きが高まって熟睡しにくくなります。※心肺系の疾患がある方は、高温での長湯は避けましょう。

夜の入浴は就寝1〜2時間前までに済ませておきましょう。眠りにつく頃に体温が下がっていく状態にすることで良質な睡眠につながります。

カミソリでそると体毛は太くなるか

よく耳にする話ですが医学的根拠はなく、そることで太くなることはありません。

カミソリでそったあとに生えてきた毛は、毛先よりも切り口の断面が大きいので太く見えてしまうことがありますが、実際は同じ太さです。

女性に加齢臭はあるか

加齢臭の原因となる物質2-ノネナールは「おじさん臭」ともよばれていたので男性特有の体臭というイメージがありますが、実際は女性にもあります。

2-ノネナールは、年を重ねると増加する皮脂中のパルミトレイン酸という脂肪酸が酸化したり、皮膚表面の細菌によって分解されたりすることで発生します。

頭部や首の後ろ、耳のまわり、胸元、わき、背中など皮脂腺が多い部位で発生し、男女ともに40代を過ぎた頃から増えていきます。男性に比べると女性は皮脂量が少なめですが、加齢臭はあるのです。

制汗スプレーを使うタイミング

クールダウンのために汗をかいたあとに使うものと思われがちですが、消臭目的で使う場合は、汗をかく前に使うのが効果的です。

理由はにおいの発生のしくみにあります。汗は本来無臭で、汗に含まれる成分が時間の経過とともに皮膚表面の細菌によって分解されることなどでにおいが発生します。

事前に制汗スプレーを使うことで、殺菌効果により菌の増殖を防ぎ、発汗そのものを抑えることで、においの発生を効果的に抑えられます。

エアゾール製品の保管

ヘアスプレーや制汗スプレーといったエアゾール製品は、40℃以上の高温下に置いておくと、容器の破裂や引火、爆発が起きる可能性があります。

車の中も日が当たると温度が高くなることがあるため、エアゾール製品を車内に置き忘れるのは危険です。

使い終わったエアゾール製品は、必ず火気のない屋外で残った中身やガスを完全に抜いてから、住んでいる地域で定められたルールに合わせて廃棄します。

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間違いがちなボディケア 小テスト(3級)

この章の内容を含む小テストです。毎回ランダムに出題されます。

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