01爪の構造と働き

爪(ネイルプレート)の3層構造

爪は背爪・中爪・腹爪の3層からなり、背爪と中爪は薄いケラチンが縦方向に、腹爪は最も厚いケラチンが横方向に連なっています。この違いが、爪の「硬さ」と「しなやかさ」を両立させています。
爪(ネイルプレート)の断面図。上から背爪(トッププレート)・中爪(ミドルプレート)・腹爪(アンダープレート)の3層
ネイルプレートの3層構造(断面図)

爪圧というはたらき

指の骨や神経は爪の先端までは届いていません。そのため、指先にかかる力を受け止めて跳ね返す役割を爪そのものが担っており、これを爪圧といいます。爪が割れていると物をつまむ動作がしづらくなるのはこのためです。
爪の4つの役割:指先の保護・物をつかむ(爪圧)・体を支える/バランス・指先の感覚を助ける
爪の4つの役割

爪の成長と成分

爪は爪母(マトリクス)で角質が特殊に積み重なることで作られ、主成分はケラチンというたんぱく質です。1日あたりの成長速度は平均して約0.03mmとされ、季節や体調によって差があります。
爪の断面図(側面):ネイルマトリクス・ルヌーラ・ネイルプレート・ネイルベッド・フリーエッジ・ハイポニキウム・エポニキウムの位置
爪の構造(側面図)
爪の各部名称(上面図):ネイルプレート・ルヌーラ・エポニキウム・フリーエッジ・イエローライン・サイドウォール・サイドライン・ストレスポイント・ハイポニキウムの位置
爪の各部名称(上面図)
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