09ネイルサロンでの衛生管理

衛生管理の基本

お客様に安全なネイルサービスを行うため、施設・技術者・器具の衛生管理が欠かせません。とくに次の点が大切です。

・皮膚に接する器具や布類(タオル等)は、お客様1人ごとに取り換える
消毒済みのものと未消毒のものを区別して、清潔に保管する。
・技術者は清潔な外衣を着用し、手指の洗浄・消毒を適切に行う。
・施設は毎日清掃し、照明・換気・温度・湿度を適切に保つ。

ネイルサービスでは、お客様の皮膚や爪に直接触れ、器具を繰り返し使います。そのため、器具や手指を介した感染を防ぐことが最優先になります。とくにネイルの施術では、ファイリングやニッパーの操作で目に見えない小さな傷ができることがあり、そこから細菌やウイルスが侵入する危険があります。

衛生管理は「施設」「技術者」「器具」の3つの面から考えます。どれか一つが欠けても安全は保てません。消毒済みのものと未消毒のものは必ず区別して収納し、取り違えが起きない仕組みにしておくことが大切です。

消毒に関する5つの用語

まぎらわしい5つの用語を、意味の違いで整理しましょう。

洗浄…消毒や滅菌の前に行う、最も基本的な衛生措置。汚れや微生物を洗い落とす。
消毒主に病原微生物を殺すか除去する。
滅菌…病原微生物だけでなくあらゆる微生物を除去し、存在しない状態にする(最も強い)。
殺菌…微生物を殺すこと。
防腐…微生物を殺さないまでも、その繁殖や作用を止めて腐敗を防ぐ

なお、消毒の対象によって呼び分けることがあります。器具や環境など非生体に対する消毒をディスインフェクタント(disinfectant)、手指や皮膚など生体に対する消毒をアンティセプティック(antiseptic)といいます。

① 洗浄

汚れを洗い落とす

  • 消毒や滅菌の前に行う、最も基本的な衛生措置
  • 汚れが残ったままでは消毒の効果が十分に得られない
② 消毒

病原微生物を殺す・除去

  • 主として病原微生物を殺すか除去し、感染力をなくす
  • 皮膚や粘膜に接する器具・環境・手指などに行う
③ 滅菌

あらゆる微生物を除去
(最も強い)

  • 病原微生物だけでなくあらゆる微生物を殺すか除去する
  • 微生物が存在しない状態にする
殺菌・防腐

まぎらわしい2語

  • 殺菌…微生物を殺すこと
  • 防腐…微生物を殺さないまでも、繁殖や作用を止めて腐敗を防ぐ
消毒に関する5つの用語の図。洗浄→防腐→消毒→殺菌→滅菌の順に強くなる
消毒に関する5つの用語

この5語は、「どこまでやるか」の強さの順に並べると混同しません。

洗浄 → 消毒 → 滅菌の順に強くなります。洗浄は汚れを落とすだけ、消毒は主に病原微生物を殺すか除去、滅菌はあらゆる微生物を除去して存在しない状態にします。「病原」の2文字が付くかどうかが、消毒と滅菌の境目です。

残る2語は強さの列ではなく、別の切り口です。殺菌は「殺す」という行為そのものを指すだけで、どこまで殺すかは含みません。防腐は殺さない点が決定的で、繁殖や作用を止めて腐敗を防ぐにとどまります。「防腐は微生物を殺す」という誤りの選択肢が出るので注意しましょう。

なお、洗浄が最初に来るのには理由があります。汚れが残ったままでは消毒剤が微生物に届かず、効果が十分に得られません。器具の消毒が「洗浄 → 消毒 → 乾燥 → 保管」の順になるのはこのためです。

手指の洗浄と消毒

手指消毒はあらゆる感染症対策の基本です。皮膚は生きている組織なので、器具の消毒とは違い、安全で刺激の少ない方法を選ぶ必要があります。

まず手を洗い、それから消毒します。手順は次のとおりです。

工程内容
1洗浄流水と(液体)洗剤・薬用石けんを用い、指の間・母指球・爪先までよく洗う。
2すすぎ十分にすすぐ。
3拭くタオルまたはペーパータオルで手を拭く。
4消毒下の3つの方法のいずれかで消毒する。

消毒方法は3種類あります。名称と方法の対応が頻出です。

方法やり方
擦式消毒(さっしきしょうどく)速乾性の消毒剤を用いて、乾くまで擦り込む
清拭消毒(せいしきしょうどく)消毒剤を含ませたコットンまたはガーゼで拭く
擦式清拭消毒(さっしきせいしきしょうどく)消毒用エタノール等を十分にコットンまたはガーゼに含ませ、全表面と指間、爪先に至るまで汚れを除去しながら消毒剤を浸透させる。

「擦り込む」のが擦式、「拭く」のが清拭、「汚れを取りながら拭いて浸透させる」のが擦式清拭、と動作で区別すると混同しません。

手指消毒の3つの方法の図。擦式消毒(乾くまで擦り込む)・清拭消毒(コットンで拭く)・擦式清拭消毒(汚れを除去しながら拭く)
手指消毒の3つの方法

名前が似ているので、図では手の動きに注目します。

漢字がそのまま動作を表しています。擦=こする、拭=ふく。両方入っている擦式清拭がもっとも念入りな方法で、ネイルケアの1工程目でお客様に行うのもこれです。

物理的消毒法

熱や紫外線などを使う消毒法です。耐熱・耐水性の器具は、できるだけ熱消毒するのが基本です。時間の数字が問われます

煮沸消毒

2分間以上

  • 沸騰した熱湯で煮沸する
蒸気消毒

10分間以上

  • 蒸気消毒器(蒸し器)等で湿熱をあてる
紫外線消毒

20分間以上

  • 85μW/cm²以上の短波長紫外線(UVC)を照射
  • 影になる部分は消毒できないので器具の向きに注意
化学的消毒法

消毒剤を用いる方法

  • 消毒用エタノール(76.9〜81.4%)・次亜塩素酸ナトリウム・逆性石けん 等
  • 浸漬(消毒液に浸す)と清拭(含ませて拭き取る)がある

物理的消毒法は薬剤を使わないため、器具を傷めにくく、扱いも比較的簡単です。そのため耐熱・耐水性のある器具は、可能な限り熱消毒を行うことが望ましいとされています。

紫外線消毒は、光が当たった面にしか効果がありません。器具を重ねたり、影になる部分があると消毒できないため、器具の向きと並べ方に注意が必要です。また、紫外線消毒はあくまで消毒済みの器具の保管に用いるもので、汚れたままの器具を入れても意味がありません。

消毒法の分類図。物理的消毒法(煮沸2分以上・蒸気10分以上・紫外線20分以上)と化学的消毒法(浸漬消毒・清拭消毒)
消毒法の分類

消毒法は物理的消毒法化学的消毒法に大別されます。熱や光を使うのが物理的、薬品を使うのが化学的です。

物理的消毒法でネイルサロンに関わるのは紫外線消毒器です。図では物理的の側に入ります。一方、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)は「消毒」ではなく「滅菌」にあたり、医療機関などで用いられるもので、一般的なネイルサロンの必須設備ではありません。分類を問う問題で引っかけに使われます。

紫外線は特にC波が強い殺菌力をもっているため、サロンでの消毒にも使われます。消毒に用いるには条件があり、数値がそのまま問われます。

長所はほとんどの材質を損なわずに消毒できることです。薬品と違い、金属を腐食させたりプラスチックを変質させたりしません。

一方で決定的な弱点があります。影ができて紫外線があたらない所には効果がありません。器具を重ねて入れたり、内側に光が届かない置き方をしたりすると消毒できません。「紫外線消毒器に入れておけば安心」ではない、というのが問われどころです。

化学的消毒法と主な消毒剤

消毒剤(薬品)を使う方法で、消毒液に浸す浸漬(しんせき)消毒と、消毒剤を含ませて拭く清拭(せいしき)消毒があります。3級で押さえる主な消毒剤は次の3つです。

消毒剤主な対象濃度・使い方注意
消毒用エタノール金属器具(ニッパー・プッシャー等)・ウェットステリライザー76.9〜81.4%(希釈せず使用)。10分以上浸すか、含ませて拭く火気厳禁。B・C型肝炎ウイルスには効果が弱い
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター等)タオル・ガーゼなどの布類0.01〜0.1%に10分以上→水洗・乾燥漂白作用があり金属を腐食する
逆性石けん(オスバン等)金属・プラスチック器具・ネイルブラシ0.1〜0.2%に10分以上→水洗・乾燥石けんが混じると効果が低下。すすぎを十分に

器具は材質によって使える消毒剤が変わります。表の「主な対象」は、その消毒剤が使える器具・布類を示しています。もう少し細かく見ると次のとおりです。

消毒用エタノール…金属器具(キューティクルニッパー、メタルプッシャー、ネイルニッパー等)、ウッドスティック。プラスチック器具は施術中にウェットステリライザーへ入れてもよいものの、長時間浸すと変質の原因になるため注意します。

次亜塩素酸ナトリウム…タオル、ガーゼ、その他布類。

逆性石けん…金属器具、ウッドスティック、プラスチック器具(ネイルブラシ、スパチュラ等)、ウォッシャブルファイル。最も対象が広いのが特徴です。

ウイルスへの効果も押さえておきましょう。B型・C型肝炎ウイルスには次亜塩素酸ナトリウムが有効で、消毒用エタノールは効果が弱いとされています。血液が付着した疑いのあるタオル類に次亜塩素酸ナトリウムを使うのはこのためです。

消毒法の適応一覧

消毒法は、対象となる微生物によって効果が変わります。どの消毒法がどの微生物に効くかを押さえましょう。

消毒法一般細菌黄色ブドウ球菌緑膿菌白癬菌など真菌
紫外線消毒
消毒用エタノール
次亜塩素酸ナトリウム
逆性石けん

(○=効果あり/△=効果が得られないことがある)

ポイントは逆性石けんは緑膿菌に効果が得られないことがある点です。緑膿菌はグリーンネイル(爪甲緑色症)の原因菌なので、ネイルサロンでは特に重要です。

ウイルスへの効果

細菌・真菌に加えて、ウイルスに効くかどうかも問われます。ここは消毒剤によってはっきり差が出るところです。

消毒剤B型・C型肝炎HIVウイルス
消毒用エタノール✕ 効果なし● 効果あり
次亜塩素酸ナトリウム● 効果あり● 効果あり
塩化ベンザルコニウム
(逆性石けん)
✕ 効果なし✕ 効果なし
グルコン酸クロルヘキシジン✕ 効果なし✕ 効果なし
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン
(両性界面活性剤)
✕ 効果なし✕ 効果なし

覚えどころは2つです。B型・C型肝炎に効くのは次亜塩素酸ナトリウムだけ(消毒用エタノールは効きません)。そしてHIVには消毒用エタノールも効くという点です。血液が付着した疑いのあるタオル類に次亜塩素酸ナトリウムを使うのは、この違いによります。

消毒剤と対象物の組み合わせ

「何に使えるか」も表で問われます。使用不可がどこにあるかを狙って覚えましょう。

消毒剤環境(床・家具・手すり等)金属器具非金属器具手指・皮膚
消毒用エタノール▲ 場合により不可
次亜塩素酸ナトリウム▲ 場合により不可✕ 使用不可▲ 場合により不可
塩化ベンザルコニウム
(逆性石けん)
グルコン酸クロルヘキシジン
塩酸アルキルジアミノエチルグリシン
(両性界面活性剤)

(○=使用可/▲=場合によっては使用不可/✕=使用不可)

いちばん重要なのは次亜塩素酸ナトリウムは金属器具に使用不可という点です。金属を腐食させるためで、ニッパーやプッシャーには使えません。逆に逆性石けん・クロルヘキシジン・両性界面活性剤は、どの対象にも使えるのが特徴です。

消毒剤の早見表。消毒用エタノール・次亜塩素酸ナトリウム・逆性石けん・グルコン酸クロルヘキシジン・両性界面活性剤について、一般細菌・緑膿菌・白癬菌・B型C型肝炎・HIVへの効果と、金属器具・非金属器具・手指皮膚への使用可否を示す
消毒剤の早見表

表は縦に消毒剤、横に効くか(微生物・ウイルス)使えるか(対象物)が並んでいます。すべてを覚えるのではなく、○でない部分だけを拾いましょう。

この3つが分かれば、表のほとんどは○で埋まります。HIVには消毒用エタノールも効く点も、肝炎との違いとして押さえておきましょう。

通常時と血液付着時の消毒手順

器具や布類の消毒は、通常の場合血液が付着した(またはその疑いがある)場合で手順が変わります。血液が関わると濃度や方法が強くなる、と押さえましょう。

場合手順
通常①洗浄(刃先の汚れを拭き取る)→ ②清拭消毒(消毒用エタノールで拭く)→ ③紫外線消毒(20分以上照射)
血液付着
またはその疑い
①洗浄 → ②浸漬消毒(消毒用エタノールに10分以上浸す)→ ③乾燥(水分を拭き取る)→ ④紫外線消毒(20分以上)

通常は拭く(清拭)だけですが、血液が関わる場合は浸ける(浸漬)に変わります。時間は液体10分・紫外線20分とセットで覚えると混同しません。

場合手順
通常①洗剤類の計量(洗剤+ハイターを入れ、次亜塩素酸ナトリウムの濃度を0.01%にする)→ ②洗濯 → ③乾燥
血液付着
またはその疑い
①消毒液を作る(次亜塩素酸ナトリウム0.1%水溶液)→ ②浸漬消毒(タオルを10分以上浸す)→ ③通常の洗濯

濃度が10倍違う点が最大のポイントです(通常0.01%/血液0.1%)。ただし0.1%では漂白効果で色落ちするため留意が必要です。浸漬の際は手荒れ防止にグローブを着用します。

洗浄(洗剤をスポンジやブラシに含ませて洗う)→ ②水洗(流水で十分に洗い流す)→ ③乾燥 → ④浸漬消毒(適切な濃度と量の消毒液で化学的消毒を行う)→ ⑤乾燥 → ⑥保管。

消毒の前に必ず洗浄を行うのは、汚れが残ったままでは消毒の効果が十分に得られないためです。

なお商品名と成分の対応も問われます。ハイター=次亜塩素酸ナトリウムオスバン=塩化ベンザルコニウム(逆性石けん)です。

通常時と血液付着時の消毒手順の図。通常は洗浄→清拭消毒→紫外線消毒、血液付着時は洗浄→浸漬消毒10分以上→乾燥→紫外線消毒
通常時と血液が付着した場合の消毒手順

図が左右に分かれているのは、血液が付着したかどうかで使う消毒剤が変わるためです。

分かれ目はB型・C型肝炎ウイルスへの効果にあります。消毒用エタノールはこれらのウイルスに効果が弱く次亜塩素酸ナトリウムが有効です。そのため血液が付着した疑いのあるものには次亜塩素酸ナトリウムを使います。

通常時にエタノールでよいのは、金属器具を腐食させないためでもあります。次亜塩素酸ナトリウムには漂白作用があり金属を腐食させるので、ふだんから金属器具に使うわけにはいきません。「血液が付いたら次亜塩素酸ナトリウム」という例外として覚えるのが確実です。

消毒の手順とそのほかの消毒剤

金属器具の消毒は、洗浄 → 消毒 → 乾燥 → 保管の順で行います。まず流水と洗剤で汚れを洗い流し(洗浄)、消毒用エタノールに10分以上浸し(消毒)、よく乾かして(乾燥)、清潔に保管します。

手指の消毒では、消毒剤をコットンやガーゼに含ませ、指の全表面・指間・爪先まで拭く方法を擦式清拭消毒(さっしきせいしきしょうどく)といいます。

化学的消毒剤には、前に挙げた3つのほかにグルコン酸クロルヘキシジン(ヒビテン・0.05%)両性界面活性剤(エルエイジー・0.1〜0.2%)もあります。逆性石けんの有効成分は塩化ベンザルコニウムです。なお消毒用エタノールは、無水エタノールと違い薄めずそのまま使います

濃度まで問われる消毒剤を整理します。

消毒剤濃度・使い方
グルコン酸クロルヘキシジン
(ヒビテン)
0.05%水溶液に10分以上浸す。
両性界面活性剤
(エルエイジー)
0.1〜0.2%水溶液に10分以上浸す。

なおオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)は、高温高圧の蒸気であらゆる微生物を死滅させる滅菌の装置です。医療機関などで用いられますが、消毒ではなく滅菌にあたる点、また一般的なネイルサロンの必須設備ではない点に注意しましょう。

消毒の前には必ず洗浄を行いますが、材質によって洗い方を変えます

ダストブラシは毛が細かく、ファイルダストが奥に入り込みます。先にダストを払うのは、そのまま水に濡らすとダストが固まって落ちにくくなるためです。

器具の消毒の流れと消毒剤の濃度。洗浄→消毒→乾燥→保管の4段階と、消毒用エタノール76.9〜81.4%、次亜塩素酸ナトリウム0.01〜0.1%、逆性石けん0.1〜0.2%、グルコン酸クロルヘキシジン0.05%、両性界面活性剤0.1〜0.2%をいずれも10分以上
器具の消毒:流れと濃度

図の下の表を見ると分かるとおり、浸ける時間はどれも「10分以上」で共通です。時間は覚え直す必要がなく、濃度だけを押さえれば足ります。

濃度は消毒用エタノールだけ桁が違います(76.9〜81.4%)。残りはすべて0.01〜0.2%の範囲で、グルコン酸クロルヘキシジンの0.05%がその中でも特に薄い、という並びです。

エタノールだけ濃いのは、無水エタノールと違って薄めずそのまま使うためです。「薄めない=濃度が高い」とつながります。

ウェットステリライザーと消毒剤の注意

ウェットステリライザーは、ガラス製やステンレス製の容器の底にコットンやガーゼを敷き、消毒用エタノールを入れて、皮膚に接する器具を消毒・管理する用具です。メタルプッシャー・キューティクルニッパー・ウッドスティックなど、その施術で使う器具一式を入れます。エタノールは器具の先が浸かる程度の少量にし、刃物は刃先を下にして安全に入れます。

消毒剤を扱うときの注意です。
・同じ消毒剤でも濃度の違う商品があるため、元の濃度を確認して希釈する(消毒用エタノールは希釈せず使う)。
作り置きをせず、毎日取り換える

ウェットステリライザーの図。ガラス容器にコットンを敷き消毒用エタノールを少量入れ、キューティクルニッパー・メタルプッシャー・ウッドスティックの先端を下にして浸ける
ウェットステリライザー
ウェットステリライザーの図。ガラス容器の底にコットンを敷き、消毒液を少量入れ、ニッパー・プッシャー・ウッドスティックを刃先を下にして立てる
ウェットステリライザー

ウェットステリライザーは、施術中に使う器具を消毒液に浸しておくための容器です。図のように、器具の刃先や作業する部分が液に浸かる深さまで消毒液を入れます。

入れる消毒液は消毒用エタノール(76.9〜81.4%)です。底にはコットンやガーゼを敷いて、器具の先端を傷めないようにします。

注意点が2つあります。プラスチック器具を長時間浸すと変質の原因になるため、施術中に入れるのは差し支えないものの、入れっぱなしにはしません。また消毒用エタノールは火気厳禁で、蓋を閉めて揮発を防ぎます。

実技試験でも用意する用具で、セットするのはメタルプッシャー・キューティクルニッパー・ウッドスティックなど、施術中に繰り返し使う器具です。

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衛生と消毒・用具 小テスト(3級)

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衛生と消毒 小テスト(2級)

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ネイルサロンでの衛生管理 小テスト(初級)

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ネイルサロンでの衛生管理 小テスト(中級)

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