教科書|分野 3/10
03スペシャルケア
肌悩みに合わせて、基本のケアへ加える
スペシャルケアは、基本のスキンケアへ加え、乾燥やシミ、シワなどの肌悩みに合わせて行うケアです。美容液・美容オイル・シートマスク・アイクリームなどが含まれます。
美容液は、肌悩みに応じた働きを期待して加えるスキンケア用品です。種類やタイプはさまざまで、肌悩みや好みの使い心地に合わせて選びます。
複数の美容液を使う際は、一般に水分の多いものから油分の多いものへ、さらっとしたものからとろみのあるものへという順番がひとつの目安になります。
形状だけで一律に決めず、成分・目的・製品の説明に合う順序で使います。
番号は形状から考える使用順序の目安です。質感の模式図で、量の比較ではありません。実際の順序は製品の説明に従います。
シートマスクは密着と使用時間を確認

シートマスクは、一定時間肌へ密着させることで、水分や保湿剤を補い、うるおいを与えるケアです。洗顔後の清潔な肌へ使います。
清潔な肌に使う
洗顔後、シートを広げて目の穴を合わせ、額からのせます。
中心から外へ密着させる
顔全体に広げ、空気を抜くように手をすべらせます。最後に手のひらで軽く押さえましょう。
指定の時間で外す
推奨時間を守り、外した後は残った液を手でなじませます。
乳液・クリームで仕上げる
補ったうるおいを油分で保ちます。
シートマスクの使用時間は製品の指定を確認します。前の章のコットンパックの時間と、一律に置き換えないようにしましょう。
美容オイルは、目的によって使う位置が違う
美容オイルは油分が中心で、肌をやわらかくし、水分の蒸発を防いでうるおいを保つアイテムです。
| 目的の例 | 原本で紹介される使う位置 |
|---|---|
| 肌をやわらかくする | 洗顔後すぐ、スキンケアの最初 |
| 美容ケアに加える | 化粧水の後 |
| うるおいを保つ | 乳液・クリームの後、スキンケアの最後 |
どのオイルも必ず最後に使う、とは限りません。メイク直前はよれにつながることがあるため、原本ではメイクをする場合、スキンケアの最初か、乳液・クリームの前に使う方法が紹介されています。製品の使い方も確認しましょう。
量・順序は使用する製品の案内を優先します。
目元は、薬指の腹でやさしく
目元の皮膚は薄く、原本では厚さが頬の約1/3と説明されています。皮脂も少なく、バリア機能が低く乾燥しやすい部位です。まばたきや表情の変化で日々動くため、シワやたるみなども起こりやすいとされています。目元の悩みに特化した成分を配合し、集中的にケアするのがアイクリームです。
適量を、片目あたり上まぶた3点・下まぶた3点、計6点に分けて置き、目頭から目尻へ、薬指の腹でやさしくなじませます。目尻のしわは2本の指で軽く広げながら、溝にもクリームを行き渡らせます。
オールインワンは複数の役割を兼ねる
化粧水・美容液・乳液・クリーム・パックなど、複数の役割をひとつにまとめたジェル(ゲル)です。洗顔後にひとつでスキンケアを済ませられる、時短のアイテムとして紹介されています。製品によってはUVケアや化粧下地の機能を備えます。
| 使う場面 | 原本の量の目安 |
|---|---|
| 朝 | パール粒大2個 |
| 夜 | さくらんぼ粒大 |
| 原本で紹介されるナイトパック | 通常の夜の2倍、さくらんぼ粒大2個 |
朝
パール粒大2個
夜
さくらんぼ粒大
両頬・額・あご・鼻に5点置きし、UゾーンからTゾーンへなじませます。直後にこするとポロポロしたカスが出る場合は、3〜5分程度おいてからメイクを。ベースメイクもこすらず、軽く押さえるように重ねます。
兼ねる役割、使用量、パックとしての使い方は製品ごとに確認します。すべてのジェルがUV対策やナイトパックに使えるわけではありません。
ナイトパックとして使う場合の量も、製品の案内で確認します。原本では夜の通常量の2倍を厚めに広げる使い方が紹介されています。ベタつきが気になる場合は、3〜5分ほどおいてからティッシュで軽く押さえる方法もあります。
スペシャルケア 小テスト(準2級)
全12問・解説付きの小テストです。この章の内容を3択問題で確認できます。
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