04ネイルの技術体系

ネイルの技術は4つに分かれる

ネイルの技術は、目的によって4つに分類されます。それぞれの技術がどの分類に入るかはそのまま出題されるので、「何のための技術か」という目的で整理して覚えましょう。

分類目的
ネイルケア爪の手入れ
イクステンション人工爪(爪の長さや形の造形)
リペア爪の修復・補強
アート爪のデザイン・装飾

まぎらわしいのがイクステンションとリペアです。長さや形を「作る」のがイクステンション、傷んだ爪を「直す・補う」のがリペアと区別しましょう。とくにチップ&ラップはラップ材を使うためリペアと混同されがちですが、ネイルチップで長さを出すのでイクステンションです

ネイルの技術体系の分類図。ネイルケア・イクステンション・リペア・アートの4分類
ネイルの技術体系

図の4分類のうち、どこに入るか迷うものを整理します。判断の基準は「何のための技術か」という目的です。

技術分類なぜそこか
チップ&ラップイクステンションラップ材を使うためリペアと混同されるが、ネイルチップで長さを出すのが目的。
フィルインリペアイクステンションを修復する技術。人工爪を扱うがイクステンションではない。
イクステンション
アート
アート造形も伴うが、デザイン・装飾が目的。デザインスカルプチュアとも呼ぶ。

迷ったら「作る=イクステンション/直す=リペア/飾る=アート/整える=ネイルケア」に当てはめると判断できます。

ネイルケア(爪の手入れ)

爪の手入れにあたる技術です。実際の施術は、この順番で進みます。

技術内容
テーブルセッティング用具・材料の準備と消毒管理、衛生的配置、手指消毒等。
カウンセリング爪や皮膚の状態(病気やアレルギーの有無)、ライフスタイルの確認
ファイリングエメリーボードを用いて、爪の長さと形を整える。
クリーンナップルースキューティクル、ハードスキン、ささくれ、汚れ等の除去
カラーリング
(ポリッシュ、ジェル)
ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートの塗布。またはベースジェル、カラージェル、トップジェルの塗布。

イクステンション(人工爪)

人工爪をつくる技術です。造形(長さや形を作ること)が目的である点が共通しています。

技術内容
スカルプチュアネイル
(アクリル、ジェル)
ネイルフォームを用いた、爪の長さや形の造形。
チップ&オーバーレイ
(アクリル、ジェル)
ネイルチップを用いた、爪の長さや形の造形。
チップ&ラップネイルチップで長さを出し、ラップ材を用いた爪の補強。
バーチャルネイルベッドを長く見せるためにアクリルでイクステンションを施す技術。

スカルプチュア=フォーム、チップ&オーバーレイ=チップと、何を土台にするかで区別します。

リペア(爪の修復・補強)

傷んだ爪を修復・補強する技術です。

技術内容
グルーオングルー(接着剤)を用いた、爪の修復・補強。
ラップラップ材を用いた、爪の修復・補強。
フィルインイクステンションの修復。伸びてきた根元の部分を埋める。
フローターナチュラルネイルの表面をアクリル、ジェル、レジン等で覆う補強。

アート(爪のデザイン・装飾)

爪にデザイン・装飾を施す技術です。平面か立体かで区別すると覚えやすくなります。

技術内容
フラットアート
(イラスト、エアブラシ)
イラストやエアブラシ等で、平面的なデザイン・装飾を施す技法。
3Dアート立体的なデザイン・装飾を施す技法。
エンボスアート爪の上に直接、厚み(凸)のあるデザイン・装飾を施す技法。
ミックスメディアアート
〈複合アート〉
フラット、エンボス、3D等が組み合わさった複合的なデザイン・装飾を施す技法。
イクステンションアート
〈デザインスカルプチュア〉
アクリル、ジェル等でデザイン・装飾を施すと同時に、イクステンションの基本的な造形を作る技法。
広告枠(末尾)

ネイルの歴史と技術体系 小テスト(3級)

この章の内容を含む小テストです。毎回ランダムに出題されます。

小テストに挑戦する

ネイルの歴史と技術体系 小テスト(2級)

この章の内容を含む小テストです。毎回ランダムに出題されます。

小テストに挑戦する
< 前の分野ジェル検定初級の要項 次の分野 >ジェル検定中級の要項